■テント・寝袋について
震災時、傾いた家には怖くていられない、避難場所は人がたくさんでプライベートがない、となると車をお持ちの方は車で休もう、ということになりますが、充分に足を伸ばすことが出来ず、長時間座ったままでいると、エコノミー症候群になる可能性があるので注意が必要です。エコノミー症候群とは、太ももの奥の静脈などに血栓ができることをいいます。最悪、その固まりが肺に達して肺塞栓症になることがあります。
注意点としては、よく水分を摂ること、定期的に足の運動をすること、血行が悪くなるので足を組まない、ゆったりした衣服を着ることなどです。
テントがあれば、避難場所でもある程度のプライシーを確保することが出来ますし、足を伸ばして休むことも出来ます。避難生活が長期に及ぶほど、テントはありがたいものとなるでしょう。1万円弱のものから冬山でのビバークにも耐える製品まで各種ありますが、寒い地域でなければ、キャンプ用の手頃なテントで充分です。設置や収納が楽なテントがお勧め。何人休めるのか、大きさを確認するのを忘れずに。
寝袋(シュラフ)は家から毛布などを持ち出せば問題ありませんが、それもないときは、リュック(ある程度の大きさが必要ですが)に体を入れると寝袋代わりになります。実際、そのような使用法を想定した製品もありますので、検討してみるのもよいでしょう。
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