■防災の心得
震災があり、家が壊れたりライフラインが止まったとき、避難場所にさえいけば、炊き出しなど支援があるから大丈夫、と思っていませんか?
行政の支援は3日間はありません。これは、実際、行政が言っていることです。
テレビで、3日間、電気水道ガス無しで、部屋の中だけで過ごしてもらうという実験をしていました。最後の日には、用意していた水(1日3リットルとして9リットル)も、カセットガスも、携帯電話の電源も切れてしまい、残りの何時間かは、ただ耐えて過ごすしかなくなっていました。
3日間(72時間)と限定してのことですからいいのですが、いつ支援が届くのか分からない状況下では、物資の不足はかなりシビアな生活を強いられることが予想されます。
阪神淡路大震災の被災者らに当時役に立ったものなどを尋ねたアンケートでは、カセットコンロが懐中電灯を抑えてトップでした。調理だけでなく、暖を取り、沸かした湯で体をぬぐうなど応用範囲が広かったそうです。
■震災時に役立ったもの(カタログハウスによるアンケート結果)
カセットコンロや寝袋は、新潟県中越地震のときなど、あっという間に売り切れてなくなってしまったそうです。ことが起きた後では遅いのです。
多少でも余裕のある今、準備しておくことをオススメします。